日本臨床検査医学会 Japanese Society of Laboratory Medicine

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若手と女性の会部門

若手と女性の会部門では、ワークライフバランス委員会と協力しながら、臨床検査医の働きやすい職場環境の構築と若い臨床検査医の育成を目指して活動しています。最近の主な活動には、①日本臨床検査医学会学術集会時のワークショップ、②医師・医学生のための臨床検査ハンズオンセミナーがあります。

日本臨床検査医学会学術集会時のワークショップ

第59回学術集会(2012年)より日本臨床検査医学会教育委員会主催、日本医師会共催「臨床検査を学ぶ若手医師の集い」をスタートしました。若手医師や医学生とともに、臨床検査医のワークライフバランスやキャリアパスについて考える座談会です。第63回学術集会(2016年)からは、より積極的な情報交換を目指した後継企画として、ワークライフバランス委員会が主体となり、若手医師や医学生も対象としたワークショップを実施して、内容もこれまで以上に充実させています。
第67回学術集会(2021年)では、シンポジウム「明日に役立つ臨床検査医の取り組み」と、医学生~初期臨床研修医を対象としたRCPC「RCPC challenge」を開催しました。RCPC challengeでは、検査値解釈の楽しさをきっかけとして、臨床検査医学の面白さを知っていただくことを目的とし、グループディスカッション形式のWeb参加型RCPCを行いました。
今後も、臨床検査医や臨床検査技師がワークライフバランスやキャリアについて考える場を継続して提供していく予定です。

医師・医学生のための臨床検査ハンズオンセミナー

医学生・研修医・若手医師に臨床検査(専門)医の業務内容やキャリアパスについて知っていただき、臨床検査の楽しさに触れていただくことを目的として、日本臨床検査医学会ワークライフバランス委員会主催、教育委員会、日本臨床検査専門医会共催の「医学生・若手研修医のための臨床検査ハンズオンセミナー」を、2017年から継続開催しています。
「第5回臨床検査ハンズオンセミナー」は、2021年8月に、昨今の状況から初のWebセミナーとして開催したにもかかわらず、視聴参加の専門医も含めて82名にも及ぶ多くの方々にご参加いただきました。若手へのサポートを含めた臨床検査専門研修プログラム、臨床検査専門医のキャリアパスとライフイベントとの両立、大学および市中病院の専門医業務紹介に関する講演と、グループディスカッション形式のWeb参加型RCPC、感染症セミナーを行いました。セミナー後のアンケートでは、53.2%が「大変良い」、42.6%が「良い」と、大変ご好評をいただきました。
今後も多くの医学生と研修医の方々に興味を持っていただけるようなハンズオンセミナーを継続開催する予定ですので、ぜひご参加ください。

日本臨床検査医学会 事務局

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