理事会報告書(2007.01.20)

                EBLM委員会報告                              委員長 西堀 眞弘 報告内容 1.昨秋の総会期間中に会議を開き、以下に列記した課題についての議論と、翌日に 迫ったEBLM研修会の打合せを行いました(【別紙1】参照)。  この会議を受けて、関連委員会とのスムーズな連携を図るため、EBLM委員が最低1 名各関連委員会に所属できるよう、担当理事の高橋先生に調整をお願いしています。 (1)EBLMを取り巻く諸要素のマッピングについて (1-1)ポストゲノムの医学研究と医療技術の動向調査 (1-2)EBMの動向調査 (1-3)医学医療における生物統計学の動向調査 (1-4)各国の医療政策の現状と見通しに関する調査 (2)関連委員会への働きかけについて (2-1)学術推進化委員会(EBLMに関する1次研究の企画立案) (2-2)編集委員会(査読におけるEBLMの視点の強化) (2-3)標準化委員会(精度管理事業における統計手法の利用適正化) (2-4)包括医療検討委員会(ガイドライン編集におけるEBLMの視点の強化) (2-5)治験委員会(臨床試験デザインにおける統計的妥当性の向上) (3)旧臨床検査情報学・EBM専門部会と本委員会の関係について (4)メタボリックシンドローム政策への対応について 2.昨秋の総会期間中に第4回EBLM研修会を開催し、参加した受講生は6名で、アン ケート結果は極めて好評でした(【別紙2】参照)。  なお、来年度の総会は日本医療情報学会とほぼ重なっているため、総会中の開催に は講師のスケジュール調整に困難が予想され、対応を担当理事および総会長である高 橋伯夫先生にご相談しているところです。 3.11月17日付で委員会ホームページの更新を学会事務局に依頼し、委員会の議 事要旨等を追加しました。本理事会報告も、終了後、添付資料を除き掲載の予定で す。                                    以上