日本臨床検査医学会 Japanese Society of Laboratory Medicine

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沿革

一般社団法人 日本臨床検査医学会
Japanese Society of Laboratory Medicine
設立:1951(昭和26)年11月20日
会員数:3,036人(2023/8/16現在)

前身

日本臨床検査医学会の前身である臨床病理懇談会は,橋本寛敏,坂口康蔵,加藤勝治,緒方富雄の発起により,臨床検査の問題,とくに病院における臨床検査の位置,役割を検討,改良することを中心に話し合うことを目的に1951(昭和26)年11月20日に設立され,橋本寛敏が初代会長に就任した.臨床病理懇談会は,1953(昭和28)年まで年4回開催された.

1951(昭和26)年11月 事務所開設:国立東京第一病院(現 国立国際医療研究センター 東京都新宿区戸山1-21-1)
1953(昭和28)年1月 会誌「臨床病理」を発刊.

臨床病理学会

1953(昭和28)年12月 第9回臨床病理懇談会において臨床病理学会と改称.
1954(昭和29)年10月 第1回臨床病理学会総会を東京大学医学部で開催.

日本臨床病理学会

1955(昭和30)年11月 第2回臨床病理学会総会において日本臨床病理学会と改称.
1957(昭和32)年 国際臨床病理学会(ISCP)に加盟.
1964(昭和39)年 事務所移転:順天堂大学医学部(東京都文京区本郷3-1-3)
1971(昭和46)年 小酒井望が第2代会長に就任.
1976(昭和51)年 日本医学会に加盟.
1979(昭和54)年 認定臨床検査医制度が発足.
1983(昭和58)年10月 小酒井望が会長,河合忠が事務局長を務め,アジアで初めて東京で第12回世界臨床病理学会議を開催.
常陸宮殿下にご臨席賜った.
1985(昭和60)年 事務所移転(東京都文京区本郷2-11-10)
1986(昭和61)年 河合忠が第3代会長に就任.
1990(平成2)年6月 佐々木禎一,黒川一郎が会長を務め,札幌で第1回アジア臨床病理学会議を開催.
1991(平成3)年 河合忠がアジアで初めて世界病理学会連合(WASP)第14代presidentに就任.
1992(平成4)年 河野均也が第4代会長に就任.
1998(平成10)年 櫻林郁之介が第5代会長に就任.

日本臨床検査医学会

2000(平成12)年11月 第47回日本臨床病理学会総会において日本臨床検査医学会と改称.
2001(平成13)年1月 事務所移転(東京都千代田区猿楽町1-7-1)
2001(平成13)年 森三樹雄が世界病理・臨床検査医学会連合(WASPaLM)第19代presidentに就任.
2004(平成16)年 渡辺清明が第6代会長に就任.
2006(平成18)年2月 日本臨床検査医学会有限責任中間法人を設立.渡辺清明が理事長に就任.
2006(平成18)年10月 熊谷俊一が会長を務め,神戸で第9回アジア臨床病理・臨床検査医学会議を開催.
2007(平成19)年4月 事務所移転(東京都千代田区神田小川町2-2)
2008(平成20)年 宮澤幸久が第7代理事長に就任.
2008(平成20)年12月 一般社団法人日本臨床検査医学会に移行.
2012(平成24)年 村田満が第8代理事長に就任.
2012(平成24)年11月 高橋伯夫が会長を務め,京都で第12回アジア臨床病理・臨床検査医学会議を開催.
2015(平成27)年 村上正巳が世界病理・臨床検査医学会連合(WASPaLM)第26代presidentに就任.
2016(平成28)年 矢冨裕が第9代理事長に就任.
2017(平成29)年11月 村上正巳が会長,山田俊幸が事務局長を務め,京都で第29回世界病理・臨床検査医学会議を開催.
三笠宮彬子女王殿下にご臨席賜った.
2020(令和2)年 村上正巳が第10代理事長に就任.
2021(令和3)年1月 機関誌の名称を「臨床病理」から「日本臨床検査医学会誌」に変更.
2022(令和4)年3月 大西宏明が第11代理事長に就任.
2022(令和4)年10月7日(金)~10月9日(日) 宮地勇人が会長を務め,神戸で第17回アジア臨床病理・臨床検査医学会(ASCPaLM)を開催.
2022(令和4)年12月28日(水) 国際誌(Laboratory Medicine International)を発刊.