臨床検査専門医 catch-up セミナーはこれからの臨床検査医学を担っていく専門医の更なるレベル向上を目指して企画されたものです。本セミナーを通して最前線の臨床の現場で、検査医学は今、何が話題になっているのか、何を取り入れれば良いのか、どのような将来像を描けば良いのか、など多くのヒントが得られることを期待しております。
尚、本セミナーは、講演(1時間)毎に日本専門医機構認定臨床検査専門医資格更新における臨床検査領域講習1単位(合計3単位)が認定されています。
- 第64回日本臨床検査医学会学術集会(各1時間)
2017年11月19日(日)13:00~16:00 会場:Room 2(国立京都国際会館 1階 さくら)
・分子標的治療薬と臨床検査
小柴 賢洋(兵庫医科大学 医学部 臨床検査医学講座)
・高齢社会と臨床検査-高齢者の臨床検査値の見方・考え方-
佐守 友博(株式会社日本食品エコロジー研究所)
・共用基準範囲について
康 東天(九州大学 大学院医学研究院臨床検査医学)
- 第63回日本臨床検査医学会学術集会(各1時間)
・超音波検査のガイドラインと最近の動向
尾本きよか(自治医科大学さいたま医療センター 臨床検査部)
・脂質異常症検査の活用法-高トリグリセライド血症の検査手順-
吉田 博(東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座・東京慈恵会医科大学附属病院柏病院中央検査部)
・今、臨床検査のエビデンスを見直す
三宅 一徳(順天堂大学医学部附属浦安病院 臨床検査医学科)
- 第62回日本臨床検査医学会学術集会(各30分)
・臨床検査のガイドライン2015-Post 2017に向けて-
古川 泰司(帝京大学医学部 臨床検査医学)
・感染症検査法の進歩-MALDI-TOF MSと遺伝子検査を中心に-
栁原 克紀(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 病態解析・診断学分野(臨床検査医学))
・糖尿病性腎症と臨床検査
和田 隆志(金沢大学 大学院 血液情報統御学)
・甲状腺機能検査の標準化
日高 洋(大阪大学大学院医学系研究科 病院臨床検査学)
・専門医向け臨床血液学:基礎と最近の動向
末岡榮三朗(佐賀大学医学部臨床検査医学講座)
・非ビタミンK経口凝固阻害薬 (NOAC)の薬理作用と臨床検査
北島 勲(富山大学 医学薬学研究部 臨床分子病態検査学講座)